グループ経営理念つくるひとをつくる®

わが三和グループの経営目的は社員そのものにあります。
グループ各社の生い立ちや事業の内容はそれぞれですが、お客さま満足や事業戦略の礎は社員の存在とその活躍にあり、会社は社員の活躍とそれを通じて得られる社員の幸福実現のためにあると考えます
「つくるひとをつくる」には、2つの「つくる」が存在しています。
最初のほうの「つくる」はさまざまなモノやコト(価値)をつくるという意味です。わがグループの社員はすべて何らかの付加価値をつくり出すことが求められています。
後のほうの「つくる」には成長と育成という概念が入ります。
「ひとをつくる」とは、ひと本位主義や社員第一主義の具現化であり、組織のひとへのかかわり、あるいはひと同士のかかわりの質を表すものです。
一方で、自分自身をつくることも「ひとをつくる」という概念に含まれます。自分の両足で立とうとする自立性がないままに周りから与えられることのみを期待する発想に成長はありません。自ら成長する責任を果たす者が理念を体現する者になれます。
以上のように「つくるひとをつくる」は周りから一人の社員へのかかわりと、その社員の自立とが両立してこそ初めて成り立つ概念です

グループ事業ビジョン“探していた” から “かけがえのない存在”へ

わがグループには、建設に関連する事業を営む会社が揃っていますが、共通する特徴があります。それは、いずれの会社も業界において他社にない特色を追求し、選ばれる存在となることを目指しているという点です。
大企業ではない会社にとって、選ばれる存在となることは、発展永続の唯一の道といってよいでしょう。
小さくても他社にない、必要なひとにとって“探していた”、“待っていた”存在になります。そして、その期待を満足・感動に繋げ、まさに“かけがえのない存在”となることを目指していきます。

グループ事業戦略専門技術を高め、建物を通じて
“ひとが活きる”機能と空間を創造する。

我々が選ばれる原点は、専門技術を目指していなければなりません。権益やビジネスモデルによってではなく、不断の努力に基づく、一人一人に根付いた専門技術によって優位性を築いていくことを目指します。
また、我々によって提供された建物は、ひとが活きる、ひとが使いやすい、ひとの成功を実現する機能を有していなければなりません。そのための専門技術を全員が高めていきます。

CEOメッセージ

森本 尚孝

“つくるひと”をつくり続ける

私たち三和グループは、三和建設を中核企業とした集団です。いずれの会社も建設や建物にかかわる事業を営んでいます。
わが国には、多くの建設関連企業が存在していますが、私たちはその中でも他にない特徴を備えています。
お客さまや社会にとっての価値を“つくるひと”をつくり続けることで、独自の強みをさらに磨き上げ、お客さまや関わる人にとってなくてはならない存在意義をこれからも追求してまいります。

代表取締役社長
森本 尚孝